不足しがちな書類

個人再生、自己破産ともに不足しがちな書類として多いのは家計収支関連資料です。

給与明細書や電気・ガス・水道・携帯電話などの領収書です。

 

これらの書類は申立日の直近2か月分を裁判所に提出する必要があります。

以前大阪地裁では提出期限を月末に設定していたため、その結果、月末に申立が集中することになり、期限をその翌月15日に延長した経緯があります。

つまり、3月・4月分の家計収支関連書類を提出する場合、以前なら5月末まで申立可能だったのが6月15日まで延長されたというわけです。

 毎月きちんと家計収支を付けて、領収書などを残していれば問題はないのですが、紛失してしまったり、捨ててしまったりすることはどうしてもあります。

仮に紛失、廃棄していても再発行してもらえば問題はないのですが、再発行に手間取り申立がその書類待ちになることも少なくありません。

 

光熱費関連の領収書は、その会社に連絡すれば比較的簡単に再発行してもらえます。

理由を聞かれるかもしれませんが、その場合は「紛失したので再発行してほしい」と言ってもらえれば問題ないかと思います。

 しかし、給与明細の再発行は理由を説明するのが難しいこともあって、会社に請求することもままならないことがあるかと思います。

こういった場合どうすればいいのでしょうか?

例えばですが、口座振込になっているのであればその通帳を提出したうえで、紛失した月の前後月の給与明細をつけて説明すればいいかと思います。

最近はなにごとにもペーパーレス化が進んでおり、給与明細を電子メールで発行する会社が増えてきています。

このような場合でも、その内訳明細を書面にして提出すれば特に問題はないと思います。

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