個人再生事例集

個人再生手続きの事例を以下に紹介します。

小規模個人再生 事例

AS158_L.jpg個人再生(Dさん35歳 配偶者一人 )

 

Dさんは8年前にマンションを購入し、現在も月約10万円の住宅ローンを支払い続けています。

5年前に、会社が倒産し、今の会社に転職するまでの間、住宅ローン等の支払いのために、失業手当の不足部分を毎月10万円程度を、消費者金融から借り始めました。

しかし、なかなか次の転職先が見つからず、失業手当の支給も終了し、借入額も増えていきました。

ようやく再就職先も見つかったのですが、転職当初は給与も少なく、なかなか借入の依存から抜け出せない状況でした。気がつけば借金の合計は約460万円にも膨らみ、Dさんと妻のパート収入を合わせてもとても支払える額ではなくなっていました。

住宅ローンもまだまだ残っており、「自己破産」をするしかない・・・と考え、もうマンションは手放すしかないと諦めていました。

 

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まずは相談をしようと考え、電話の無料相談をしました。

そこでマンションを手放さなくてもなんとかなるかもしれないと言って頂き、必要書類を集め、相談に向かいました。

相談相談の結果、Dさんは、住宅ローン含めて毎月15万円ぐらいなら返済していけるとのことでしたので、マンションを手放さず(住宅ローン特則)に住宅ローン債権以外の債権を圧縮し3年間(原則)で支払う計画を予定し、小規模個人再生を裁判所に申し立てる事にしました。

 

小規模個人再生とは、原則、借金の総額を5分の1または100万円のどちらか多い額まで、減額することができ、それを3年で返済するもので、住宅ローンがある場合は、原則的に従来どおり住宅ローンを支払い続け、その他の借金についてのみ、減額することができるということでした。

結局、Dさんは、小規模個人再生申立手続きを行い、住宅ローンを除く借金は100万円まで減額されました。

つまり、毎月住宅ローンの支払いとして10万円、その他の借金を毎月約2万8000円を返済(3年間)し、合計約13万円の支払いをしていくことになりました。

 

 

 

給与所得者等再生 事例

個人再生(Eさん38歳 配偶者有り・子供1人 )

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 Eさんは12年前に念願であった一戸建てを購入し、35年の住宅ローン(ボーナス払い有)を組みました。

また、Eさんは10年程前からカードでショッピングを利用する様になりました。当初は1回払いで支払いが溜まる事はなかったのですが、会社の経営状況が悪くなり賃金ベースが少し下がったのと、賞与がなくなったのを機にショッピング債権が溜まり始めました。また、住宅ローンのボーナス払いや子供の進学費などの支払いに当てる為、消費者金融数社から借入をしてしまいました。毎月の返済はどんどん膨れあがり、返済の為にまた借入れをするという悪循環になってしまいました。気がつけばショッピング債権も合わせた借金の合計額が9社で870万円(毎月の請求金額は20万円を超えていました 。)にもなってしまいました。

そんな中、ある銀行が複数ある借金を1つにまとめませんかというキャッチが目に飛び込んできました。毎月バラバラの支払いを1つにまとめられるなら支払いもわかりやすくなるのでは?と思い、直に申し込みました。しかし1つにまとめた所で結局、支払いが滞りはじめました。住宅ローンだけはなんとか支払っていましたがこのままではどちらにしてもいけないと考え、相談することを決意しました。

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相談の結果、Eさんは、今回おまとめローンを利用しており、その債権者の持つ議決権の総額の2分の1を超えており、Eさんは定期的な収入を得る見込みがあり、且つその額の変動が小さいと見込まれたので、給与所得者等再生申立を行う予定を立てました。

次にEさんの支払能力と可処分所得(簡単に言いますと、手取収入から定められた最低生活費を控除した額の概ね2年以上の金額)の確認を行いました。Eさん住宅ローン(月々約9.5万円)含めて毎月15万円ぐらいなら返済していけるということと、可処分所得の計算を行うと約150万円との計算結果を得ることができました。

結局、Eさんは、給与所得者等再生申立手続きを行い、住宅ローンを除く再生債権の総額は約700万円(利息制限法に基づく引き直し計算額)となりました。よって、今回は可処分所得額約150万円の支払いとなり、毎月住宅ローンの支払いとして9.5万円、その他の借金は毎月約4万1700円を返済(3年間)し、合計約13.7万円の支払いをしていくことになりました。

 

 

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